銀行向け RiskFoundation

銀行のすべての事業分野と事業展開地域にわたってリスクを測定

所与の時点において、組織全体を見渡してどこにリスクが存在するのか包括的に把握するのは、非常に難しい作業です。リスクを把握することができるとしても、そのために数日あるいは数週間の時間をかけなければならないケースも少なくありません。多くの銀行は、リスク管理に際し、サイロ・アプローチを採用しています。縦割り型手法を意味するこのアプローチの場合、それぞれの部門や地域において、リスク測定やパフォーマンス評価にあたり異なるシステムやモデルが利用されています。このようなやり方では、統合的かつ包括的にリスクを俯瞰し一元管理することはできません。ところが現在、経営陣や規制当局は、より詳細かつリアルタイムでのエクスポージャーや主要パフォーマンス指標の評価を現場レベルに要求しています。加えて、銀行を取り巻く規制環境も変化しており、自己資本強化など資本に対する制約が強まる中、銀行は限られた資本の中で事業を展開していかなければならない状態にあります。