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厳しさを増す規制環境の中でのバーゼルIII のコンプライアンス、規制監督当局向け報告の合理化、業績向上

バーゼルIII は、規制資本および流動性リスク管理にとって新たなチャレンジになります。新しい規制では、銀行が保有すべき資本の額と質が引き上げられ、カウンターパーティのクレジット・リスクに対する資本コストが増加し、新たに流動性比率およびレバレッジ比率が導入されます。バーゼルIII ではリスク統合の強化、ストレステストの改善に焦点が当てられています。この新しい比率を正確に計算するために、グローバルおよびローカルのリスク・マネジャーは、信用リスクおよび流動性リスクに関し、一元化されたデータへ迅速かつ簡単にアクセスする必要が出てきます。規制報告の責任者は、2013年から、従来以上に包括的な規制監督当局向け報告を提出する必要があります。また、最高リスク管理責任者 (CRO) は、資本コストや調達コストを低減し、リスク調整後の銀行の業績を改善するために、役員レベル、取締役会レベルへの報告を強化する責務を負います。規制上のコンプライアンス以上のことを達成することが一段と重要となっています。